雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Bitterdweet ep.3-32


Bitterdweet ep.3-32



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



退屈だけど、好き。

この、気怠いカンジ。

チャンミンがオレを愛してくれた証拠だから。

「ちゃみ…」

「ここにいますよ」

名を呼べば、身体が長い腕に包み込まれる。

心地いいぬくもり。

「おなかは空かないですか?」

「空いた…」

「じゃあ、ちょっと用意してくるから待ってて?」

お腹は減ったけど、でも、嫌。

「ユノ?」

「もうちょっと…」

手足を巻き付けて、ぎゅっと抱き着く。

きっと苦笑いなんだろうな…と思ってまぶたを開けば、案の定だ。

思惑通りでちょっと楽しい。

「チャンミン…」

「なんです?」

「好き」

突然言ってみる。

ぴたりと声が止んで、代わりにぎゅっと抱きしめられた。

「ユノ」

「ん~…?」

心地よいぬくもりに身を委ねてまどろんていると、ぐるりと世界が反転する。

「チャンミン、無理だぞ?」

オレを見つめるその眼差しをけん制するようにそう告げれば、口元にかすかな微笑みが浮かぶ。

「大丈夫ですよ。ユノは何もしなくていいですから」

「だ、ダメだって!」

「煽ったユノがいけないんでしょう?」

うまく身体が動かないせいで、抵抗もままならない。

しかも、元々服なんか着てないし。

「好きって言っただけじゃん!」

「言い方が可愛すぎ」

「や…っ、ちゃ、ちゃみっ!ホント、ムリっ!」

またここで流されたら、明日もベットで過ごさなきゃじゃないかっ!

冗談じゃない。

せっかくの休みなんだから、たまにはチャンミンと普通に休日を満喫したいんだ。

「どうしてもダメ?」

「…っ」

絶対計算だ。

卑怯だ。

なんにも言えなくなっちゃうじゃねーか…っ。

言葉に詰まっていると、ふっと笑う。

するりとオレの上から退いて、ベットから降り立った。

「じゃあ、お昼用意してきますね?」

「え…?お、おい!チャンミンっ」

「ユノが食べれないなら、他のものを食べるしかないでしょう?」

食い物?

オレ、食い物と同類!?

唖然とするオレをよそに服を着て、振り返ることなく寝室を出ていく。

「チャンミンの野郎…っ」

どれだけオレを馬鹿にすれば気が済むんだ!?

怒りを紛らわすようにまくらを殴ってみても、力が入らないせいでまるで子どもの癇癪。

イライラするけど、自分が馬鹿みたいに思えてくる。

やりきれない思いを溜息として吐き出し、まくらを両腕でぎゅっと抱きしめた。

まぁ、チャンミンだもんな…。

怒ったって仕方ない。

余計に疲れるだけだし。

「あ~…腹減ったぁ…」

ぽつりそうこぼし、チャンミンの消えた扉を見つめた。

ころころとベットの上を転がって、縁から身体を少し覗かせる。

う~ん…。

チャンミンのところに行きたいけど、立てる気がしない。

でも、待ってるのは退屈。

手を伸ばして床に触れ、ゆっくりとベットから身体を移動させた。

シーツを身体に巻き付けて、腕の力だけで引きずるように移動していく。

半開きだった扉を頭で押しのけるようにしてズルズルと。

「何してるんです?」

「何って…退屈だし、チャンミンいないし」

「まったく…」

なんか、イタズラが見つかった子どもの心境だ。

ばつが悪くてそっぽを向いていると、ふわりと身体が浮き上がる。

「ほら、ソファでおとなしくしててください」

「ん。その前に服、取って?」

「シャワー浴びなくていいんですか?」

「え?あ~…う~ん…浴びる」

「じゃあ、着たってしょうがないでしょう?ゴハン食べるだけなんだから」

ゴハン食べるのに真っ裸ってどうなんだ?

でも、確かに着てもすぐ脱ぐことになるし…。

悩んでいるうちにチャンミンはキッチンに戻って行ってしまった。

「…」

とりあえず…昨日飾った写真を見ながら幸せに浸る。

あ~…やっぱりいい。

カッコ可愛い。

エロい。

心が癒される。

「ユノ、見すぎ」

気づくと目の前にはなすとひき肉のボロネーゼパスタ。

「うまそ~」

「こぼさないように気を付けてくださいね?」

「うん、頑張る」

努力はするけど、結果が伴うかはわからないけど。

とりあえずなすをパクリ。

続いてフォークにパスタを巻き付けて、こぼさないように顔をお皿へと近づけた。

これなら飛ばないはずだ。

我ながら名案と思っていると、かすかに笑う声が聞こえる。

「笑うなよっ」

「食べさせてあげましょうか?」

「自分で食えるっ」

チャンミンはオレのことをなんだと思ってるんだ!?

でも、汚したら余計に笑われる。

「見んなっ」

「だって、可愛いんだからしょうがないでしょう?」

「…」

可愛いっていえばオレが全部許すと思ってんのか?

でも、嬉しいって思っちゃうんだよな。

チャンミン以外に言われたら間違いなく腹が立つのに。

また言葉を奪われて、とりあえず食べるしかなくて。

黙々と。

「なぁ、チャンミン」

「…?」

「オレもドンワンさんのトコ通ったら、料理できるようになる?」

「…」

オレの問いかけに動きを止め、口元を拭う。

そして一言。

「無理じゃないですか?」

身も蓋もねぇ…。

たぶん、その通りなんだけど。

「作ってみたいんですか?」

「ん~…いつもチャンミンに作ってもらったばっかだから、たまには作ってやれたらな~って思って」

何にもしない日とか、やっぱり欲しいよな?

普通。

「いいんですよ、ユノはそのままで」

「でもさぁ…」

「その分、身体で返してくれれば」

「…」

また、それかよ…。

なんか、オレの身体が目的なような気がしてきた。

疑いの眼差しを向ければ、思いがけず優しい笑顔があって心臓が跳ねる。

たまに見せてくれるその笑顔、結構クル。

「ほら、早く食べて?」

「ん」

チャンミンって、ホント捻くれてるっていうか、変なところで恥ずかしがり屋?

ちょっとポイントがズレてんだよな…。

照れるところとか、喜ぶところとか、笑うところとか。

とにかく、全般的に。

でも、うん。

なんとなくわかってきた…かな?



つづく。






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Re: 本当にわかってますか?(笑)

ひ◇み 様

間違いなく、わかってません(笑)
たぶん、理解できているのはまだ20%くらい?
何しろ雲みたいな人ですからね~(´∀`*)ウフフ
みのむしユノ様可愛いでしょ?

しかし…BSのチャンミン君は根強いですね~♪
そんなに愛していただけるなんて、感謝感謝です!
でも、YourManのチャンミン君も同じくらい愛してくださいね~( *´艸`)

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Re: タイトルなし

か◇みん 様

みのむしユノ様です(笑)
そして、定位置でポスター満喫中♡
すっかりチャンミン君の扱いに慣れた模様?
イライラをあっさり片付けちゃいました(´∀`*)ウフフ
羨ましい。

シムケル、カッコよかったですね~( *´艸`)
でもやっぱり、腰のキレはユノケルのほうが…www

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