雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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MIROTIC ep.3-19


MIROTIC ep.3-19



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



チャンミン不在の部屋。

ひとりではやっぱりちょっと広すぎる。

ここでいつもチャンミンは独りで過ごしているんだと思うと、ちょっと切なくなった。

同時に、早く一緒に暮らしたいと思った。

そんなことを考えながら昇進試験の勉強をなんとなくしていた。

でも、気づくとぼーっとしてる。

気づくとチャンミンのことばっか考えてる。

勉強しなきゃってわかってるんだけど、手につかない。

それでもちょっとは勉強して、ホントは17時半に出ればいいだろうと思ってたんだけど、落ち着かなくて…。

なんか意味もなく17時頃に家を出ていた。

ちょっと早かったかな…。

時計を見やれば17時半を少し過ぎたばかり。

思わず苦笑いする。

どんだけだよ、って。

でも、待たせたくないし。

1分1秒も無駄にしたくないし。

チャンミンの働いているビルへと到着し、目の前で待つのも迷惑がかかりそうだしとちょっと離れたところで足を止めた。

何気なく振り返った瞬間、タイミングを計ったようにビルの中からチャンミンが現れた。

遠目でもオレがチャンミンの姿を間違えるはずもない。

なんかポケットを漁ってるから、もしかしてオレに電話しようとしてくれてる?

じゃあ、ちょっと驚かせてやろうかな…。

そんなイタズラ心が芽吹いて、そーっと遠回りにチャンミンへと近づいていった。

「ん…?」

そんな折だった。

見覚えのある人物がチャンミンへと近づいていくのが見えた。

「アイツ…」

何してやがるんだ…。

イライラする。

オレとチャンミンの時間を邪魔するヤツはみんな敵だ。

予定を変更して、足早に歩み寄った。

「なんか、勘違いしてない?ユノの恋人だとか」

な、なに言ってくれてんだ!?

勘違いじゃねーしっ。

かすかに聞こえてきた声に、心底驚いた。

あまりに驚きすぎて、気づくと足が止まっていた。

「あのさぁ…ユノのセフレになるのはいいけど、独占は禁止。これ、暗黙のルールなんだよね。新参者が勝手なことしないでくれる?ユノはみんなのモノなんだから」

はぁ~?

コイツ、ホント腐ってやがる。

チャンミンに変なこと吹き込んでんじゃねーよっ。

「ちょっと、聞いてんの?」

マジでムカツク。

どうしてやろうか…。

はらわたが煮えくり返りそうだ。

「初対面の人間に対して、いきなりなんなんですか?ルールとか言う前に、常識とかモラルとかを勉強しなおしてきたほうがいいんじゃないですか?」

さすが、オレのチャンミナ!

もっと言ってやれ!

…じゃなくて、オレがどうにかしなきゃいけねぇんだ。

「…アンタ、ムカツク」

いや、お前がムカツクよ。

マジで。

ぶん殴りたいくらい。

「それに、僕はユノのセフレになったつもりはないんで」

「じゃあ…なに?」

それはちょっとオレも聞きたいけど、さすがにそれどころじゃない。

これ以上、オレとチャンミンのことを他人にとやかく言われたくないし。

「僕は…」

その声を聞きながら手を伸ばし、細い腕を掴んで引き寄せた。

勢いよく引っ張ったせいで、肩に何か固いものが当たった。

とりあえず、いまはそれどころじゃない。

「何してんだよ」

怒りを押し殺すことができなかった。

感情のままに睨み付ければ、テミンは顔を青白くさせて後ずさる。

知ってるもんな…?

オレが怒るとどんだけ怖ぇか。

「セフレじゃねーし。オレの恋人だけど文句あんのか?」

「ウ、ウソだ…。ユノひょんが、本気で誰かを好きになるワケないじゃないか…っ。ただ、毛色の違う子見つけたから面白がってるだけでしょ?」

コイツ…なに考えてんだ。

「そんなの、ユノひょんらしくないっ!」

「オレらしいって何?オレが本気で誰かを好きになっちゃいけないワケ?」

ホント、迷惑。

コイツって、こんなヤツだった?

まぁ、別に知りたいとも思ってなかったから、もしかして元からこういうヤツだったのかもしれないけど。

「どうせ、すぐ飽きるんでしょ?ユノひょん、いつだってそうじゃん。新しいものに手出してさ、手に入れたらさようならって」

「なんねぇーよ」

そう。

いままでがどうだったかなんて関係ない。

大切なのはいまであって、そしてこれからだ。

チャンミンと過ごす時間がすべて。

まぁ、確かにらしくないけど。

「なんで僕じゃダメなの!?なんで、コイツなの!?」

「…」

本音はそこか…。

なんとなくわかってはいたけど。

コイツがオレに本気で惚れてるって。

いままでは、単にオレが誰の者にもならなかったから甘んじて都合のいいセフレを演じていただけ。

でも、いまは違う。

「しょうがねーだろ?逢っちまったんだから。オレの全部捧げてもいいくらい好きなヤツに」

他の誰にも興味はない。

欲しいとも思わない。

でも、すべてを擲ってもチャンミンだけは譲れない。

「ユノ」

腕の中から聞こえる静かな声。

「ん?」

「僕、先に帰ります」

「ならオレも帰る」

一緒にいたいのはチャンミンであって、テミンじゃない。

話をしたいのも、触れていたいのも。

「ひとりで帰ります」

「なんで?」

「…」

「オレ、チャンミナを迎えに来たんだけど?」

窺うように顔を覗き込めば、そこには真っ赤な顔があった。

夕陽に照らされてるからとか、そんなのでは説明がつかないくらい真っ赤。

「ほら、帰るぞ?」

もう話すこともないし、時間の無駄。

こんな可愛いチャンミンをひとりで帰すなんて冗談じゃない。

いくら虫よけの指輪があるとはいえ、妙な輩が寄ってこないとも限らない。

一瞬、視界の隅にぽろぽろと涙を流すテミンの姿が見えたけど、オレには関係ない。

オレの心を揺さぶれるのはチャンミンだけだ。

迷うことなく背を向け、その手を引いた。

「いつもんとこで焼肉でも食って帰るか?」

「…うん」

なんか、素直だ。

たまに見る姿にまた心ときめく。

自然と浮かんだ微笑み。

「な、なに笑ってんですかっ」

「ん?可愛いな~と思って」

数秒前まで素直だったのに、もうこれだ。

それがまた可愛くて仕方ない。

たぶん、チャンミンならなんでも可愛く思えるんだろうな…オレは。



つづく。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

おや?
テミン君が可哀想??
じゃあ…もうちょっとチャンミン君いじめたほうがよかった???
なら、ちょっと書き直そうかな~(´∀`*)ウフフ
まだまだお話は続きますので、お楽しみに♡

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Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

とりあえずは一件落着?
テミン君、だいぶショックを受けてますね~…。
このままおとなしく引きさがるのか??

ちょっとテミン君は可哀想ですが、おかげでチャンミン君は顔真っ赤っか(笑)
ユノ様の言葉に照れまくりです((ノェ`*)っ))タシタシ
いや~…ホント、テミン君てば朝夜ともに完全玉砕www

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Re: タイトルなし

か◇みん 様

テミン君、ホント踏んだり蹴ったり(;^ω^)
ユノ様ももうちょっと言葉を選べばいいのに…。
でも、おかげでチャンミン君は聞いてられないと言わんばかりの態度。
顔が真っ赤っかですけどね~(´∀`*)ウフフ

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