雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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MIROTIC ep.3-25


MIROTIC ep.3-25



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



チャンミンを見送って、面倒くさくなる前に電話をかけた。

「オレ。話がある」

応じる前に、用件を伝えた。

時間と場所だけを告げ、電話を切る。

独りきりの部屋で、広いリビングで、ここで独りで生活するチャンミンの姿に想いを馳せ、合間に勉強をして。

夕方になって、家を出た。

いま、ミッションはないはずだ。

なら定時で上がれることは間違いない。

指定した店で待っていると、テミンが姿を現した。

相当泣いたのか、目が腫れている。

でも、生憎と心は動かない。

オレの心を動かすのはただひとり、チャンミンだけだから。

「単刀直入に言うけど、もうお前のこと抱くつもりないから。この先、オレが抱きたいと思うのも、欲しいと思うのもチャンミンだけだ」

「…」

「言いたいことはそれだけだ」

これ以上一緒にいる意味はない。

まだ逢って数秒だけど。

呼び出しておいてなんだけど。

チャンミンのこと迎えに行かなきゃだし。

「じゃあな」

立ち上がった瞬間、引き留めるように手を取られた。

「最後くらい、付き合ってよ」

「…」

「1時間だけでいいから…」

「…」

まだ18時を過ぎたばかり。

1時間ここで過ごしたとして、19時半くらいには帰れる。

期待持たせるようなことはしたくないけど、ちょっとくらいなら仕方ないか。

承諾するように再びイスへと腰を下ろし、小さく息をついた。

そのままテミンは何を話すこともなく飲み続けた。

酷い飲み方だ。

「ユノは…あの人のどこが気に入ったの…?なんで、僕じゃダメだったの…?」

「…」

理由、か…。

考えたこともなかったな。

気づいたら、好きになってたってカンジだ。

「なんでだろうな…?たぶん…チャンミンだから、なんだろうな」

「…」

理由なんてなくていい。

いや、それで充分だ。

「うん、わかった」

頼りない声で、いまにも泣きそうな表情で、そう呟く。

俯いていた顔を上げれば、そこには思いがけず笑顔があった。

「最後に、もう1杯だけ付き合ってよ。たまには、イイでしょ…?」

「ん~…まぁ、1杯だけなら…」

酒は得意じゃない。

体質なのか、どうしてもすぐに酔っぱらってしまう。

でもまぁ、軽めのものなら大丈夫だろう。

オレの言葉を受けて、テミンが店員を呼び止める。

しばらくして届いたのは甘いカクテル。

テミンが受け取って、差し出されたそれを受け取り、静かにグラスを合わせた。

グラスの触れ合う音が透明な音を奏でる。

少しずつ、少しずつ。

甘酸っぱいカシスと、甘いオレンジの香りを楽しみながら。

「…」

なんだ…?

視界が一瞬歪んだ。

まさか、と思った時にはすでに遅い。

薄れゆく意識の中で、テミンが鮮やかに微笑んでいた。

天使のような、悪魔。

「ユノが悪いんだよ。僕を捨てようとするから」

「お、まえ…っ」

「だから、僕が奪ってあげる」

ふざけるな。

そう叫びたいのに、意識はどんどん遠ざかっていく。

なんとか意識を保とうと唇を噛んでみても、こぶしを握り締めてみても、抗えない。

強制的に奪われていく。

途切れる寸前、オレは心の中でチャンミンの名前を呼んだ。

心配するなって。

すぐ帰るからって。





酔いつぶれたようにテーブルに突っ伏したユノを見つめ、小さく息をついた。

ホントは…こんな手、使いたくなかった。

でも、もうこれしかなかった。

だって、ユノを誰にも渡したくない。

あんなヤツに…。

ユノに別れるつもりがないのなら、こうするほかない。

僕が、ユノを手に入れるために。

アイツから別れるように仕向ければいい。

傷ついたユノを僕が慰めて、癒して。

そうすれば、僕だけがユノの特別になれる。

きっと、いつか僕を愛してくれる。

眠ってしまったユノの頬を撫で、残っていたカクテルを飲み干した。

そしてユノの手が握りしめているグラスを引き抜いて、会計を済ませて、腕を肩に絡ませて店を後にした。

もう、住んでいるところは調べてある。

タクシーでそこへと向かい、ポケットの中にあったカギで扉を開けた。

綺麗に片付いた、アイツの香りが満ちたその部屋。

ところかしこにアイツの気配を感じる。

腹立たしいけど、ここしかないんだ。

リビングを通り過ぎ、螺旋階段を上る。

ロフトにあったのはふたりでも広すぎる大きなベット。

ここで、アイツと寝たの…?

アイツを抱いたの?

想像するだけで苛立ち、こみ上げる嫉妬が身を焦がす。

抱えていたユノを突き放すようにベットへと転がし、シャツのボタンへと手をかけた。

久しぶりに見るその素肌。

胸元にそっと唇を押し付け、吸い上げた。

白い肌に浮かぶ淡い桜色の花びら。

「僕だけのものにしてあげる」

一糸まとわぬ、生まれたままのその姿。

僕の憧れであり、最愛の人。

その姿を見つめたまま、僕もまた服を脱ぎ捨てた。

ユノがアイツを愛したこのベットで、今度は僕が愛してあげる。

そして、壊してあげる。

「愛してる、ユノひょん」

僕にはユノしかいないんだ。

だから、ユノも僕を同じように愛して…?



つづく。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

ついにテミン君、動きだしました(≧▽≦)
ひ◇み様のお待ちかねの~www
チャンミン君、ただいまお母様の元へ向かっております💨
どんなんなっちゃうんでしょうね~(´∀`*)ウフフ
お楽しみに♡

13日?
浦和へ??
いったい、何をしに???
ま、葉月は朝から晩までお仕事ですけどね~(;^ω^)

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Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

まさしく悪魔ですね(;^ω^)
そんなことしてもユノ様に切ら割れるだけなんですが…。
でも、そんなことしても誰にも渡したくないんでしょうね~…"(-""-)"
チャンミン君に見つかったら?
そんなもん修羅場に決まってます!
どうなっちゃうのかな~(´∀`*)ウフフ

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Re: タイトルなし

か◇みん 様

まさかの展開!?
ユノ様ったらテミン君に教われちゃうΣ(・ω・ノ)ノ!
ふたりでベットにいるとこなんか見たらチャンミン君、どんなんなっちゃうのか…。
帰ってこないことを祈るばかり(>_<)

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Re: タイトルなし

は◇ 様

まさかの事態ですね~(ーー;)
動揺していただけるとドSの血が騒ぐ♪
どうなるのかお楽しみに~(*´∀`)♪

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Re: 大変だ‼

ペ◇マミー 様

テミン君、やっちまいましたね~…(ーー;)
そんなことしたら余計に嫌われるだけなのに…。
でも、それくらいユノ様が好きだったってことなんでしょうけど…でも、ね~┐('~`;)┌
チャンミン君に見つかっちゃっら…もう大変!
さぁ、どうなるのかな~(*´∀`)♪

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