雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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MIROTIC ep.3-37


MIROTIC ep.3-37



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



車は明日戻るときに返却すればいいと、マンションの駐車場に車を止めて部屋へと向かった。

相変わらずチャンミンはオレの腕の中にいて、甘えるように身を委ねている。

「チャンミナ」

「うん?」

「ムリ、してねぇか?」

だって、どう考えたってそんなに早く処理ができるものじゃない。

実の母親を殺されかけたんだから。

どう考えても、オレのことを思っての行動。

仕事に戻る前に解決しようというチャンミンの意思が見え隠れする。

そんな必要ないのに。

「してませんよ」

「ホントに?」

「しつこい」

口調も声音もいつもどおりだけと、やっぱり引っかかる。

久しぶりに戻ってきた部屋。

チャンミンをソファに下ろし、ベットを確認する。

うん、ちゃんと新品だ。

似たような形だけど、ベットボードがちょっと違うし。

それに、スプリングも前のより利いていてなかなかいい。

珍しく備品に金をかけた?

ケチなうちの事務所が?

ふと浮かんだ疑問に嫌な予感が過ぎる。

頭を振ってそれを振り払い、トントンと足音をさせながら螺旋階段を下りていく。

「ユノ?」

「上行くか?座ってるより、横になってるほうが楽だろ?」

その言葉に一瞬チャンミンの表情が曇るのをオレは見逃さなかった。

「安心しろよ。もう、交換済みだから」

「え…?」

見てもらったほうが早いと、チャンミンを抱えあげて再び螺旋階段を上る。

そして鎮座しているベットを示した。

「ホントだ…。変わってる」

きょとんとするチャンミンをそっとベットへ下ろし、その頬へ口づける。

「寝心地は?」

問いかければ幼い笑顔が浮かぶ。

どうやら気に入ったようだ。

その隣へ寄り添うように身体を寝かせ、静かにチャンミンを引き寄せた。

こうして、チャンミンを抱きしめていると安心する。

もちろん他の欲求もこみ上げてくるけど。

最近じゃこうやってチャンミンを抱きしめていないと眠れないくらいだ。

「少し寝てろ。来たら起こしてやるから」

「…うん」

やっぱり、疲れてるんだろうな…。

ムリさせたのはオレなんだけど。

ふわふわとした髪を指に絡めるようにして撫で、閉ざされたまぶたへ口づける。

きゅっと、オレの服を掴むその手を包み、オレもまた目を閉じた。

この、何気ない幸せな時間を閉じ込めるように。

ちょっと目を閉じるだけのつもりがいつの間にか本格的に寝てしまっていたようだ。

来訪を告げる音に目を覚まし、重い身体を起き上がらせた。

あくびをこぼしながら螺旋階段を下り、玄関へ。

「いらっしゃい」

「出るのが遅ぇんだよ」

「しょうながねぇだろ?寝てたんだから」

「その割りにゃ普通の格好だな」

寝るの意味を曲解したのか、にやにやと笑うエリックを呆れたように見つめ、そっと息をついた。

「ホントに寝てただけ。ここ3日くらいシっ放しだったから疲れてんだよ」

適当に誤魔化して遊ばれるくらいなら、いっそ曝してしまえばいい。

そうすれば遊ぶこともできない。

案の定、つまらなそうに渋面を浮かべたエリックはちっと小さく舌打ちした。

ふと、その後ろには約束どおりテミンがいた。

俯いたまま表情は窺えないが、幾分やつれた気がする。

「とりあえず上がれば?チャンミナ起こしてくっから」

しまりそうになる扉をエリックが手で押しとどめ、オレの後をずらずらとついてくる。

そのまま階段を上ってベットへ向かえば、まだ深い眠りの淵にいるチャンミンがいた。

起こすの可哀想だな…。

そっと振動がないようにベットの端へと腰を下ろし、小さなその頭を撫でる。

もう何度も見てきたはずなのに、飽きることはない。

ずっと見ていたい。

「ん…」

可愛らしい声がこぼれ、ゆっくりと瞳が姿を現す。

そしてオレを認め、柔らかく微笑んだ。

誘われるように口づけて、その身体を抱きしめて、香りを胸いっぱいに吸い込んだ。

「ユノ、苦しい…っ」

あ、また力加減間違えちまった…。

なんか、うまくコントロールできねぇんだよな…。

気ばかりが急いちゃって。

「悪い。大丈夫か?」

小さくむせこみながらも微笑み、大丈夫だと伝えるようにそっと口づける。

なんか、ここ最近輪をかけて可愛いんだよなぁ…。

たぶん気を遣ってくれてんだろうけど。

「動けそう?隊長たち、来たけど」

「…はい」

返事はしてるけど、足元フラフラしてるし。

転ぶんじゃないかとひやひや。

手すりにつかまって、1段1段慎重に下りていくチャンミンをじっと見守る。

瞬間、不自然にチャンミンの身体が揺らめいた。

頭で考えるより先に腕が伸び、その身体を絡めとる。

ほっと息をつけば、チャンミンもまた息をつく。

そして、申し訳なさそうに振り返ったチャンミンは、誤魔化すように微笑んだ。

「…」

これ以上寿命が縮まるような重いするのは嫌だ。

そのまま抱き上げれば、慌てふためく。

「ちょ…っ、ユ、ユノ!?」

「いいからおとなしくしてろ」

きっと、人目があるから気にしているんだろう。

でも、オレにしてみたら関係ない。

隠す必要なんてどこにもないし。

特に、コイツには。

ソファへ到着する頃には既に顔は真っ赤。

唇を尖らせ、瞳を潤ませて。

「コーヒー用意してくっから先に話しとけ」

「できるんですか?」

心底意外そうに、目を見開いて、ぽかんとした顔で。

オレって、チャンミンにとっていったいどういう人間に映ってるんだ…?

あぁ…でも、コーヒーとか入れてやったことないかも。

そう言われてみれば。

「オレだって一応それくらいできるっつーの」

チャンミンにそう言葉を残し、背を向けた。

なんか、ちょっと情けなくなってきた。

オレ、さすがに、ホントに、がっつきすぎじゃね…?



つづく。






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Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

主不在の間にベットは交換済!
さすがユノ様♡
かなりいいベットなんでしょうね~(´∀`*)ウフフ
そして、ついにエリックとテミン君登場!
ユノ様は白か黒か…焦らしながらもいよいよ判決の時♪
どんな決着を迎えるのかお楽しみに(≧▽≦)

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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

どうなるんでしょうね~(´∀`*)ウフフ

だって、ユノ様的には備品に金をかけられるってことは裏がありそうな気しません?
ま、ユノ様の勘違いかもしれませんけどね~(笑)

どんどんもやもやしてくださいな♪
それだけで葉月は楽しめる(≧▽≦)
ピーマン?
もちろん生でしょ♡

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Re: タイトルなし

か◇みん 様

いよいよ皆様お待ちかねの決着の時ですよ~(´∀`*)ウフフ
もしも黒だったら?
それはもちろんムスコさんが…www
のんきにコーヒーいれてる間合いじゃないですよね~( *´艸`)

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