雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Your Man ep.2-2


Your Man ep.2-2



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



正直、あまりユノに配達は頼みたくない。

しかし、そうも言っていられないのが現状。

だからついため息が出てしまう。

「チャンミンは過保護だね」

チリョンはそう言って笑うけど、僕的には笑いごとじゃない。

だって、無防備すぎるんだ。

フロアを任せているが、なんだってあんなに人懐こいんだ?

年齢、性別問わずに仲良くなってしまう。

いまじゃお客さんのほとんどがユノのトモダチなんじゃないかって言うくらい。

いつの間にか連絡先を交換して、メールのやり取りをしてたりする。

あまり干渉するのはよくないと思い、気にしないようにはしてるけどやっぱり気になる。

だって、1度見えてしまったメールの内容は、今度ふたりで食事に行こう?だった。

相手はおそらく女性と思われる。

確かにあの容姿だし、あの性格だし。

モテるのは致し方ないとしても、もうちょっと気は遣って欲しい。

ランチの準備をしながらも気が漫ろ。

帰ってくるまで不安で仕方ない。

僕が行ければいいんだけど、食堂の準備を考えるとそうもいかない。

何しろユノは、料理音痴。

食堂を経営していたのがウソみたいに。

まともにできるのはたまご焼きだけなんだから笑える。

教えてはみたけど包丁の使い方は危ういし、変に個性を出そうとするから大変。

とてもじゃないけど、任せられない。

その”個性”で一層おいしくなるっていうのなら話は別だけど、あからさまに”ない”から。

この際料理にはもう期待しないから、せめてガードは固くしておいてもらいたい。

あの時も、行く気満々で僕に聞いてきたし。

ホント、勘弁してくれ…。

「チリョンひょん」

「うん?」

「ユノのあの天然タラシっぷりはどうしたら直ると思う?」

もう、僕の手には負えない。

そう思って問いかけてみれば苦笑いを浮かべ、肩をすくめる。

「ムリ、じゃない?」

確かにユノはいい子だ。

間違いない。

でも、素直すぎる。

疑うことを知らないから、言葉のやり取りをした際にその上辺の意味しか考えない。

その裏に潜んでいる相手の思惑に気づかないんだ。

おかげで、僕の胃はボロボロだ。

たかだか1ヶ月で。

「せめてうちのみたいに口より先に足が出るくらい勇ましければいいんだけどねぇ…」

「…」

想像してみた。

がさつな言葉遣いと、全力の突っ込み。

…嫌だ。

「それは、ちょっと…」

「僕にケンカ売ってる?」

「ケンカ売るつもりはないんですけど、僕は遠慮します。やっぱり、従順で可愛い子が好きなんで」

「まぁ、そうだよね…」

思いがけずこぼされた深いため息。

もしかして、騙されたクチ?

確かにあの見た目であの中身は誰も想像しないだろう。

裏表のないところは長所だとは思うが、いかんせん短気すぎる。

その点、ユノは完璧だ。

裏表もなく、純粋無垢で、可愛くて、素直で。

ゆえにいま苦悩しているわけだが。

なんとなく重たい雰囲気に包まれた厨房で、僕たちは同時にため息をついた。

思わず顔を見合わせ、苦笑い。

「今度、飲み行く?」

チリョンもいろいろ抱えているのだろう。

その誘いに僕は頷いた。

とりあえずうだうだ悩んでいても仕方がないとランチの準備を終え、いざ開店。

外へ出てみればすでに開店待ちの列。

「お待たせいたしました」

そう声をかければぞろぞろと店内へ入ってくる。

昔からおなじみの人もいれば、ここ最近になって通ってきてくれる人。

はたまた、初めて来るお客もいる。

とりあえずふたりが配達から戻ってくるまでは僕が接客で、チリョンが厨房担当。

どうやらチリョンは接客が苦手らしいから。

オーダーを手際よく取り、厨房へいるチリョンへと伝える。

ホールには現在4組。

あと1時間もすれば満員御礼となり、外には入店待ちの列ができる。

正式にこの店がオープンしてまだ1ヶ月。

あの寂れて、客足が遠のいた食堂からは考えられないくらい盛況だ。

「3テーブルA定2」

「1テーブルできたよ」

できあがったものをテーブルへと運び、帰り際に先ほど入ってきた客からのオーダーを取る。

30分もすれば入れ替わりが始まる。

会計をして1組帰ったかと思えばまた新規の客。

今日はずいぶんと入りが早い。

「チリョンひょん、いけそう?」

「まだ大丈夫」

お互い、忙しい場所で働いてきたからこそできる。

最悪を知っていれば、人間、ある程度のことはこなせてしまうから不思議だ。

あの時の方がキツかった。

それですんでしまうのだから。

「あれ~?今日はユノ君いないの?」

コイツ、ユノ狙いか…。

心の中で舌打ちしながらも笑顔を浮かべ、水を差し出した。

「生憎、外出しております。申し訳ありません」

「え~…、つまんな~い」

ここは食堂であって、ホストクラブじゃねーよ。

大して美人でもないし、性格は悪そうだし。

お前みたいなのにユノを渡してたまるか。

「でも、おにーさんもカッコイー。お名前、なんていうの?」

「シムと申します」

「じゃなくてー、下の名前」

「2テーブル」

運よく厨房から響く声。

会釈をし、さっさと背を向けた。

眼中にねーよ。

ユノの足元にも及ばない。

「お待たせ致しました。熱いので、気をつけてお召し上がりくださいませ」

顔なじみのお客にそう告げれば楽しげな表情。

「チャンミン君も大変だな~。天然のユノが相手じゃ」

「ホントですよ。大概にしろって言ってやってください」

せっかくの指輪もこれじゃ意味がない。

虫除けとして渡したのに…。

目に入っていないのか、それとも気づかないフリをしているのか、またはあっても気にしないのか。

少しくらい気を遣えと言いたくなる。

まだ1ヶ月でこれ。

先を思うといまから頭も胃も痛い…。



つづく。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

チャンミン君が重症というべきか、ユノ様が重症というべきか…。
とりあえず、胃が心配ですが(笑)
いままで人気のなかった食堂に若い子たちが集まり始めちゃいましたからね~(´∀`*)ウフフ
ユノ様のモテ期到来!なんちゃってwww

Your Man、この前も読み直ししてませんでしたっけ…?
葉月としては光栄なんですけど♪

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Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

実は苦労してるんです(;^ω^)
早急に胃薬を送って差し上げないと(笑)
しかし…ユノ様の天然っぷりは健在…というか、拍車がかかっているようですwww
いまやチャンミン君のほうがベタ惚れになってしまったこのお話。
いったいどうなるのかな~(´∀`*)ウフフ

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Re: タイトルなし

か◇みん 様

嫉妬バリバリですよ~www
いままではお客もまばらな寂れた食堂だったので無事でしたが、いまや大繁盛!
ユノ様狙いがうじゃうじゃ、うじゃうじゃ…。
チャンミン君の心の悲鳴が聞こえます(´∀`*)ウフフ
残念ながらユノ様には届いていないようですが(;^ω^)

DTのチャンミン君も超がつくほど過保護ですからね~♪
ユノ様としては不本意この上ないカンジでしょうが(笑)

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