雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Your Man ep.2-5


Your Man ep.2-5



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



ぽつん、と独り取り残されたカンジだった。

でも、たぶんオレのこと。

オレがみんなに迷惑をかけてる。

何もできないし、話に入ることもできないし、もう、さっぱりわかんない。

オレはいったいどうしたらイイんだ…?

なんかもう、泣きそうだ…。

「チャンミン…っ」

チリョンとミノはフロアでまったり。

片づけをするために厨房へと向かうチャンミンを追いかけ、その背中にぴったりとくっついた。

持っていた皿をシンクに下ろし、チャンミンがオレを振り返る。

なんか、優しく微笑みかけられたら、ダムが決壊したみたいに涙が溢れ出した。

「ホント、泣き虫だね」

「だ、だって…っ」

怖いのは、チャンミンに愛想つかされて、嫌われること。

そんなのは絶対に嫌だ。

だからどうにかしなくちゃとは思うんだけど、どうしたらいいのかさっぱりわからない。

どうしてオレはこんななんだろう…。

ホント、嫌になる。

ぎゅーっと腕に力をこめて細い腰に絡め、肩に額を押し付けるように埋もれた。

後頭部に添えられた手のひらが優しく上下し、もう片方の手はしっかりとオレを抱きしめてくれる。

いつだって優しくて、いつだってオレのために頑張ってくれるチャンミン。

じゃあ、オレは…?

なんもしてなくないか?

ただチャンミンに頼って、なにひとつまともにできてない。

頑張ろうって思っても、空回りしてばっか。

「ユノ」

「…」

優しく呼ぶ声に躊躇いながら顔を上げれば、そっと唇が重なり合う。

「ん…っ」

甘くて、柔らかな口づけ。

「今度からお客さんに連絡先教えちゃダメだよ?」

「なんて断ればいい…?」

「普通でいいんだよ。プライベートなのでお答えできません、って」

素直に頷き、もう一度肩に埋もれる。

「携帯、買い換える」

「そこまでしなくて大丈夫だよ。ただ、もう返事をするのはやめようね?」

「お客さん、いなくならない…?」

「ならないよ。うちは別にスタッフを売りにしてるわけじゃなく、味を売りにしてるんだから」

確かにチャンミンの料理はめちゃくちゃうまい。

オレにしてみたら、世界一。

でも、味が良くても接客が悪かったら客足は遠のいてしまう。

どんどんお客が減っていく様を見ているから余計に怖かった。

「ユノ」

「…」

もう一度顔を上げれば、じっと覗き込む大きな瞳がふたつ。

「チャンミン…?」

何かついてる?

それとも、なんか言いたいことでもあるのか…?

ぐるぐると考えていると急にチャンミンの手がわき腹をくすぐりだした。

「に゛ゃーーーーっ!」

突然のことに大騒ぎ。

何事かとフロアから厨房を覗き込んだふたりは呆れたように肩をすくめ、すぐさま立ち去っていく。

誰か、助けろよっ。

「く、くすぐったい…っ!チャンミンっ」

身を捩ってなんとか逃げたはいいが、ものすごい脱力感。

その場にへたれこみ、涙目でチャンミンを睨んだ。

「いきなり何すんだよっ」

「全然笑ってくれないから、強硬手段に出ただけだよ」

だからって、酷い…。

もうちょっと別のやり方があるだろうがっ。

頬を膨らませ、仕返しをするために立ち上がる。

でも、わき腹に伸ばした手をそのまま引き寄せられ、また抱きしめられていた。

心配してくれたんだよな…?

たぶん。

だからってくすぐるのは反則だけど。

「怒った?」

「…怒った」

「ゴメンね?」

「キスしてくれたら許す」

おねだりするように見つめれば浮かぶ微笑み。

さっきまでオレを苦しめていた手が優しく頬に触れた。

「キスだけでいいの?」

チャンミンの言葉が頭の中でぐるぐる。

脳が答えをはじき出す前に、身体は動いていた。

ふるふる、と。

「じゃあ…さっさと買出しして、部屋でゆっくりしよう?」

「うんっ」

オレって、ホントに馬鹿だと思う。

単細胞?

単純?

ついさっきまで落ち込んでたのに、すっかりご機嫌だ。

わかりやすいくらい。

洗い物を手伝って、仲良く車へと乗り込む。

近くのホームセンターで台車を購入してから今度はスーパーへ。

「今夜は何が食べたい?」

「ロコモコ!」

ついこの間テレビで見たハワイアン特集。

ハンバーグとたまごと、野菜いっぱいのあのどんぶり。

思い出しただけでよだれが出そうだ。

目を伏せて声を立てながら笑うチャンミンはきっと、子どもだとか思ってるんだ。

でも、構いやしない。

だって食べたいものは食べたい。

それがチャンミンの手作りならなおさらに。

「なぁ、なぁ」

「うん?」

「いつもオレの食べたいものばっかだけど、チャンミンはコレが食べたいとかないの??」

ふと頭に浮かんだ疑問をそのまま投げかける。

「あるよ?」

「なに、なに?」

たまにはチャンミンにも楽をさせてやりたいし、作ってやりたいし。

目を輝かせて問いかければ、意地の悪い笑みが浮かんだ。

ん…?

なんか、嫌な予感がする。

「ユ・ノ」

そっと耳元で囁かれた言葉に、全身が一気に熱くなる。

やばい…。

久しぶりにちょっと、意識がとびかけた。

間一髪で現実につなぎとめ、楽しそうに笑っているチャンミンを睨みつけた。

「オレで遊ぶなっ」

「遊んでないよ?ホントのこと言っただけ」

「…っ」

余計にたちが悪いじゃねーかっ!

もちろん、悪い気はしないけど。

どちらかっていえば、嬉しいんだけど…。



つづく。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

ユノ様の可愛さ炸裂(≧▽≦)
とりあえず、チャンミン君にはユノ様をおいしくいただいてもらいましょう♡
そうすれば胃痛も少しは収まるかも?

確かにDIRTもDTになりますよね~(;^ω^)
でも、DIRTは略さないでも十分短いので(笑)
解けてない謎がないか…それが心配で心配で…。
自己完結しちゃってる部分があるかも!?

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Re: ホッ

か◇ 様

日課にしていただきありがとうございますm(__)m
確かに朝のお話は切ないので、夜のお話を後にしていただいたほうがいいかも~♪
中和しながら読んでくださいね(´∀`*)ウフフ
これからもどうぞよろしくお願いいたします(≧▽≦)

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Re: タイトルなし

か◇みん 様

相変わらずイチャイチャ、ラブラブ♡
ある種、ユノ様はトラウマになっているご様子。
気持ちはわからないでもないんですけど…。
でも、チャンミン君が不憫(T_T)
克服できる日は来るのかな!?

葉月の綴る妄想は切なさ満載!
どうぞこれからもどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

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