雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

腐女子による腐女子のための、東方神起妄想小説サイト。ホミン・ミンホどっちも有です。

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

FC2カウンター

ランキング

皆様の愛を葉月へ… にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

プロフィール

葉月

Author:葉月
雪・月・花 ~From.Sweet Drops~へようこそ!
このblogは東方神起大好き腐女子による腐女子のための妄想小説サイトです。
R18要素含みます。
ご覧になる方は、自己責任にてお願いいたします。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (0)
葉月の雑記 (59)
Spinning (57)
REAL (27)
Can't stop Fallin' Love (19)
Birth Day SP (1)
WITH (2)
T 1 Story (3)
DIRT (103)
DIRT 番外編 (2)
metropolis (47)
君のいない夜 (50)
Chandelier (45)
愛をもっと (37)
Tea for Two (3)
Bittersweet (270)
短編 (42)
MIROTIC (248)
Singin' in the Rain (53)
Love in the ice (65)
Your Man (110)
Beside (48)
Double Trouble (57)
TAXI (76)
Heaven's Day (54)
恋焦がれて見た夢 (75)
バンビーノ! (69)
Stranger (80)
キ・セ・キ (127)
Love Again (69)
DARKNESS EYES (77)
366日 (115)
Rise... (41)

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
小説・文学
17位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
BL
1位
アクセスランキングを見る>>

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Your Man ep.2-10


Your Man ep.2-10



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



どうにも様子がおかしい気がする。

心ここにあらずというか、何か思いつめているというか。

今朝からだ。

厳密に言えば、セックスをした後くらいから。

気持ちよくなかった?

いや、でもちゃんとイってたしな…。

物足りなかった?

それはありうる気がする。

意外と激しいセックスが好みだから。

でも、そういったカンジではないから困った。

いつもなら喜びを前面に押し出して、食べてくれる手料理が一向に減らない。

食べ終わったら出かけようと思っているのに、かれこれ1時間。

僕なんかとっくに食べ終わってしまった。

しかも、それにすら気づいていない様子だ。

声をかけてもいいんだが、なんとなくそっとしておいたほうがいいような…。

「…」

にしても、初めてだな。

こんなにも真剣に思い悩んでいるユノを見るのは。

いつだって明るくて、犬みたいに駆け寄ってくるイメージ。

まぁ、人間だから悩むのは致し方ない。

僕だってそういうときはあるし。

それに、ユノが口に出さないって言うことは、僕には言えないようなことなんだろう。

気になるはなるけど、無理やり聞き出すようなことはしたくない。

個人の尊重というヤツだ。

とりあえずと静かに席を立ち、片づけを始めた。

まだ当分時間がかかりそうだし。

「アイツは何ぼーっとしてんだ?」

洗い物をしていると、いきなりそんな声が聞こえてきた。

気配がなかったから思わず飛び上がる。

「驚かせないでください」

「別に驚かせたつもりはねーぞ。で、アイツはどうしたんだ?」

「さぁ…?さっきからずっとあの調子です」

「ふぅん…」

そう呟いたかと思えば真っ直ぐ、ユノの元へと歩み寄っていく。

大またで、豪快に。

そして、いきなりユノの座っているイスを蹴っ飛ばした。

「!?」

無様に転がり落ちたユノは何事かと目を見開く。

「なに、グジグジ悩んでやがんだ」

「ひょん…」

とりあえずとユノを引っ張り起こし、床に転がったスプーンを拾い上げる。

だいぶピルギョの突拍子もない行動に慣れたつもりだったんだが、ホントに”つもり”だったみたいだ。

「ユノ、ケガは?」

「だ、大丈夫!」

状況に気づいたのか、立ったまま皿を抱えて、残っていたビビンバをかきこんでいく。

「チャンミン、ごめん!」

その様はいつもどおり。

なんだけど、若干引っ掛かりが取れない。

両手を合わせてペコペコと何度も頭を下げるユノを撫で、そっと微笑んだ。

「デートはまだ今度にして、今日は家でゆっくりしようか?」

「や、やだ!行くっ」

なんか、ものすごく必死だ。

戸惑っていると次第に瞳が潤み始めていく。

「わかったよ。じゃあ、少し休んだら出かけようか?」

休んだら、と言ったのに、早くと急かすように手を引く。

さっきまで心ここにあらずってカンジだったのに。

いったい、どうしたんだ?

昨日、ユノを置いて飲みに行ってしまったことに落ち込んでいるのか?

でもそれは解決したはずだし…。

さっぱりわからない。

わからないからと言ってなかったことにもできないし…。

「チャンミン…?」

今度は僕が考えに没頭してしまっていた。

窺うように見つめるユノに微笑み、そっと額に口づけた。

「じゃあ、行こうか?」

「うん」

車へと乗り込んで、ドライブがてら隣町の大型ショッピングモールへ。

駐車場に車を止めて、手を繋いで歩き出した。

さっきまで思い悩んでいたのがウソのように明るい表情。

吹っ切れたのか…。

それとも、解決したのか…。

「ユノ」

「ん?なに??」

「さっき、何を考え込んでたの?」

「え…!?あ、あの、それは…その…」

なぜか顔は真っ赤。

口ごもり、俯き始めてしまった。

「あぁ…別に、ムリに聞こうとは思わないから大丈夫だよ。ただちょっと、気になっただけ」

「ゴ、ゴメン…」

「謝ることないよ」

ひとつやふたつ、言いたくないこともある。

思い悩むことも生きていれば当然。

「チャンミン…」

「うん?」

「あの…」

何かを言いかけて、口を噤む。

もしかして、僕に関することなのか…?

そんな悩ませるようなことをした覚えもないし、言った覚えもないのだが。

「オレって、やっぱこのまま一生童貞なのかな…?」

「…」

マジか…。

そう来たか…。

なんてすごいカウンターだ。

あまりに衝撃的過ぎて、瞬きも忘れてしまったほど。

っていうか、どう返答すればいい?

正直、曖昧なまま終わらせてしまったから、答えが出ていない。

それ以前に、考えるのを止めてしまっていた。

ユノが僕を受け入れてくれた。

それで解決したと思っていたから。

さぁ、どうする?シム・チャンミン。

これは結構試されてる感のある問いかけだ。

僕の想いが本物かどうか。

「ゴメン…。やっぱ、忘れて…?」

うなだれ、肩を落としたユノが歩き出そうとする。

思わず、その手を引き寄せた。

「チャンミン?」

「まだ、答えが出ていないというか…考えることが頓挫していたというか…。だから、ちょっと考えさせてくれない?」

「え…?」

だって、ユノの気持ちは痛いほどわかる。

ユノの立場に自分を置いてみたら、どう思うか。

男のクセに一生童貞?

はっきり言って、女を覚えさせるつもりはない。

となると、脱童貞をするためには僕がユノに抱かれるという道以外はないということ。

安易には答えられない。

結論なんか出せない。

かなり、勇気がいるというか、覚悟がいるというか…。

そう考えるとユノはスゴイな…。

僕を受け入れると決めてくれたのだから。

どれくらいの覚悟がいったのだろう。

深く考えもせずに、僕はユノに甘えていたんだ。

ユノの深い慈しみと、大きな優しさに。

「ユンホ君っ!」

ふと背後から聞こえてきた声。

思考がぴたりと停止した。

そうだった…。

今日の目的は、コレだ。

危うく忘れてしまうところだった。

ユノの思いがけない問いかけに。

「…」

振り返れば、長い髪を揺らしながら笑顔で駆け寄ってくる。

まるで恋人と待ち合わせでもしているかのように。

腹が立つな…。

お前なんかにユノは絶対に渡さねぇよ。



つづく。






にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

関連記事
スポンサーサイト

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメント

Re: タイトルなし

ひ◇み 様

チャンミン君、どうしちゃうんでしょうね~(´∀`*)ウフフ
いいタイミングでヨジャ来たでしょ?
転んじゃう?
そんなベタな設定…ありえるかも!?
なんだか、朝も夜ももやもや~(笑)

ありがとうございまーす(≧▽≦)
またひとつ歳取っちゃいましたwww
お誕生日会まで開いていただき、ホント感謝!
思い出に残るお誕生日でした♡
また、カラオケ&焼き肉しましょうね~(^^♪

コメント

Re: タイトルなし

あ◇ 様

やっぱり覚悟は必要ですよね~(;^ω^)
チャンミン君の決断はいかに!?

皆様、今回のデートの目的を綺麗に忘れていただいているようで…(T_T)
ま、名前もない端役ですからね~( *´艸`)

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメント

Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

チャンミン君はどんな決断をするんでしょうね~(´∀`*)ウフフ
衝撃的なユノ様の問いかけに、目的すら忘れていたご様子(笑)
とりあえず虫退治して、それから?
存分に悩んでいただきましょ~www
ある種、最大の難題!
この難関をどう乗り越えるのか、お楽しみに~( *´艸`)

コメント

どうなるのかな?

ユノ ぐるぐるからの~
チャンミン ぐるぐる(笑)

そうでしたねぇ…
チェリーボーイ卒業が
悲願(!?)でしたっけ

チャンミンどうしますかね~?
ユノどうなっちゃいますかね~!
このお話のユノは危険なカンジがしないんですけども…

コメント

Re: どうなるのかな?

K◇O 様

ぐるぐる伝染中~(笑)
いまだにユノ様を捕らえているチェリー問題www
チャンミン君、どうするんでしょうね~( *´艸`)
ユノ様はどうしたいのかな??

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 | HOME | 

Design byLoco-net::blog 
Copyright © 雪・月・花 ~From.Sweet Drops~.All rights reserved.