雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Your Man ep.2-15


Your Man ep.2-15



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



すっかりみんなの玩具。

アイドルというよりは、その言葉のほうが的確かもしれない。

もちろん、人気者という意味では同じだけど。

「…」

すっかり拗ねてしまったユノを宥めながら車へと戻り、荷物積む。

「ユノ、ゴハン食べていこう?」

「やだ。行かない」

これは相当ご立腹だ。

早く帰るんだと言わんばかりに助手席へと乗り込んでいく。

膝を抱えるようにして、頬を膨らませて、眉間にしわを寄せたまま僕を見ようともしない。

困ったな…。

ちょっとしたイタズラのつもりだったんだけど、ここまで尾を引くとは思わなかった。

「ユノ」

呼びかけてみてもぷいっとそっぽを向くだけ。

手を伸ばして触れてミみれば、ぴくりと身体が震える。

振りほどかないっていうことは、嫌われたわけではなさそうだ。

「イジワルしてゴメンね?」

「…」

「許して?」

つーんとそっぽを向いたまま、無視を決め込む。

それならばと、方向転換。

「もう、僕とは口も利きたくない?」

できる限りか細い声で、不安げに問いかければ弾かれたように振り返る。

「そ、そんなコト言ってねーだろっ!」

ホント、騙されやすいというか、素直すぎるというか。

そこが可愛いところではあるんだが、不安になってしまう。

「抱きしめていい?」

「う、うん…」

身を乗り出すようにして抱きしめれば、おずおずとユノの手が背中へと触れる。

小さく服を掴んで、身を預けるように僕の肩にもたれかかって。

守ってあげなきゃ。

騙されないように、傷つかないように。

疑うことを知らないユノだから。

「チャンミン…?」

「うん…?」

「オ、オレ、怒ってないからな?その、なんていうか…ちょっと、いじけてみただけで…」

「うん…」

しどろもどろなユノに、内心笑っていた。

可愛くて。

僕の心を知ったら、また怒るんだろうな…。

もちろん、感づかれるようなヘマはしないけど。

「チャ、チャンミン…。ゴメン、な?オレのほうこそ、大人気ないことして…」

いや、どちらかというと大人気ないのは僕だし。

だって、ユノをからかったんだから。

ちょっと心苦しくなってきた。

「好き、だかんな?」

「うん…」

「チャンミナ…」

だんだん声が震え始めてきた。

すっと腕の力を緩めて覗き込めば、いまにも泣き出そうそうなほど濡れた瞳。

そっとそのまぶたに口づければ、そこじゃないと言わんばかりに唇が重なり合う。

啄むように何度も、仲直りのキス。

「ごはん、食べてから帰ろう?」

「うんっ」

よし、元通りだ。

ぴょんと飛び跳ねるように助手席から降り立ち、眩しいほどの笑顔で手を差し伸べる。

その手を取り、再び市場へと向かって歩き出した。

「寒いからあったかいものが食べたいな…」

「じゃあ、こっち!」

オレの庭だと言わんばかりに手を引く。

いまにも駆け出しそうな勢いで。

連れてこられたのは、タットリタンの専門店。

確かにコレなら温まる。

ただ、難点といえば朝からどうなのかというところだけ。

「早く、早くっ」

すかすかの店内へと引きずりこまれ、奥の席を陣取る。

さすがに早朝。

客は僕たちを含めて2組だけ。

それでも、朝からタットリタンを食べようとしている人が僕たち以外にいるというのが驚きだ。

すぐさまコンロと用意され、しばらくすると軽く煮込んである鍋が登場。

目の前でコンロに火が灯されれば、冷えた身体がゆっくりと温まっていく。

食べれば芯からポッカポカ。

朝からどうなのかと思っていたのに、気づけばスープまで残さず完食していた。

あまりにもおいしくて。

「もうちょっと向こうにタッカンマリの店があって、そこもうまいんだ」

「じゃあ、次はそこに行こうか?」

「うんっ」

料理はさほどできないけれど、意外とグルメ?

いや、周囲が教えてくれるだけか。

でもホントにおいしい。

会計を済ませて車へと戻り、ようやく自宅へたどり着いたのは8時を少し過ぎた頃だった。

僕たちは既に朝食を取り終わっていたから、そのまま店の厨房へ。

買ってきたものを冷蔵庫へとしまい、なんとなくそのまま仕事を開始した。

ユノはといえば、ユノ専用と言っても過言じゃないソファに身を投げ出し、クッションを抱きしめながら僕をじっと凝視している。

そして、時折はにかんだように笑うんだ。

「どうしたの?」

「ん~?なんか、幸せだな~…って思って」

「幸せ?どこら辺が?」

作業の手は止めず、ちらっとユノを見つめてそう問い返した。

別段、何をしているわけでもない。

単に今日オーダーの入っているお弁当を作っているだけだ。

「チャンミン、料理してるときが一番カッコイイ。目の保養」

「料理してないとダメなカンジ?」

「違う、違う!一番カッコイイだけで、普段もカッコイイ」

ホントにユノは可愛すぎる。

どうやったらこんな純粋なまま大人になれるんだ、っていうくらい。

「見てるだけで幸せなの?」

「うん、幸せ」

ユノの幸せはずいぶんお手軽だ。

クッションをぎゅっと抱え込み、顎を乗せる。

満面の笑みで、じっと僕を見つめて。

「あの~…」

そんな声が突如聞こえ、振り返ってみれば、トーテムポールみたいに顔を並べた3人が立っていた。

一様に呆れ顔。

「公共の場でイチャつくの、やめてもらえないっすか~??」

「これじゃ、入るに入れないよ」

「お前はもうチョイ貪欲になれ!なんだよ、見てるだけで幸せってっ」

なんていうか…。

ピルギョはホント、マイペースだ。

気にするところはそこなんだ。

そして、ユノはといえば疑問に思わず力説してる。

困ったものだ。

「あの…」

また、今度は逆方向から声が聞こえてきた。

振り返れば見知らぬ女性がひとり。

「「あ…」」

同時に声を上げたのはミノとユノだった。

どうやら、知っているらしい。

「これ、ホントですか…?」

俯きがちの儘、差し出されたのは1枚の紙だった。

「…?」

見覚えはないが、右下にあるのは間違いなくうちの店のロゴ。

ホームページの1部を印刷してあるようだ。

「失礼します」

そう告げ、紙を受け取る。

そして、僕は頬が引きつるのを感じた。

「やべ…っ」

後ろから聞こえてきた声を僕が聞き逃すはずもない。

「ミノ」

「!?」

「どういうことか、僕にわかるように説明してくれるかな…?」

やばいな…。

ちょっと、感情が抑えられそうにもない。

怯えているユノが視界の隅に見えたけれど、どうすることもできなかった。



つづく。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

誰でしょうね~(´∀`*)ウフフ
お得意の焦らしプレイ炸裂です!

何が書いてあったか?
原作を観たことがある方だけがわかる!
残念でした~♪

このヘソンさん好き?
ひ◇み様の心を代弁してるカンジ??
ま、見てるだけで幸せって、ね~…。
もうちょっと貪欲になれよってカンジがします(笑)

葉月宅にはすでに、注文されちゃったユノ様が到着しとります(≧▽≦)
まだ未開封なんですけどね~(;^ω^)

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どうしました?

どうしましたっ⁉︎
癒しタイムが緊張タイムにいいっっ?
絶対負けない勝ち試合を見てるつもりで読んでいたら、ピンチかっ⁉︎
暗雲が‥?

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Re: どうしました?

ノー◇カモ 様

どうしちゃったんでしょうね~(´∀`*)ウフフ
何やら嵐の予感?
原作であるあなたを注文しますを観たことがある人はきっとわかるはず!
お楽しみに~♪

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Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

こちらは安定のラブラブです♡
朝のユノ様とは雲泥の差ですね~(;^ω^)
いろんな意味で(笑)

ホント、昨日のコメントの数にはビックリしましたΣ(・ω・ノ)ノ!
初めて見る数に目を疑っちゃいました(笑)
それほどまでに注目を集めていると、いいほうに捕らえて最後まで突っ走りたいと思います💨
なので、最後までよろしくお願いいたしますm(__)m

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Re: ほっ😊

ペ◇マミー 様

ほのぼの♡
の中に何やら~…?
どうなっちゃうんでしょうね~(´∀`*)ウフフ

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Re: タイトルなし

か◇みん 様

事件発生!
どうしちゃったんでしょうね~(´∀`*)ウフフ
何が書いてあるんでしょう??

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