雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Your Man ep.2-23


Your Man ep.2-23



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



なんか、様子がおかしい…。

怖がってる…?

そんな風に見て取れる。

少しでも落ち着けばと、そっと抱きしめた。

頭をなでて、額に口づけして。

僕の服を掴むその手はわずかに震えていて、時折嗚咽がこぼれていく。

たぶん、僕のせいだよな…。

くだらないことを気にして、不安にさせて。

なんで、信じてあげなかったんだろう…。

ユノが僕を好きというのは誰から見ても間違いがないのに、モテるだろうこともわかっていたのに。

急にその”だろう”が現実味を帯びて、怖くなった。

だって、男というだけで、同性というだけで、相応しくない。

本来ならもっといい人がいたはずだ。

将来を語り、ともに夢を見る、素敵な人が。

それを奪ったのは、僕。

確かにきっかけはユノだったかもしれない。

でも、いまは違う。

独占欲に駆られ、嫉妬に身を妬き、勝手なことばかりしてる。

ユノのためだと勝手に思い込んで。

もしも、ユノにもっと相応しい人が現れたら…?

とてもじゃないけど、身を引ける自信がない。

それほどに、僕はユノを好きになってる。

溺れてる。

バカみたいに。

そばにいる、なんて。

ユノの願いを叶えているつもりで、自分の欲を満たしているだけだ。

「チャンミン…っ」

「ここにいるよ」

「オレのこと、キライにならないで…っ。捨てないで…っ」

そんなこと、あるわけがない。

逆はあるかもしれないけど。

でも、そうなったとしても僕は離れられない。

未練がましくも、この座にしがみつく。

「キライになんて、ならないよ。絶対に」

「ちゃみ…っ」

嗚咽をこぼして、言葉にならない。

それなのに、一生懸命僕の名前を呼んでくれるこの人が愛しくて仕方ない。

まだ、僕を必要としてくれているって。

「ユノ」

涙に濡れて、キラキラと輝くその瞳。

引き寄せられるようにそっと、唇を重ね合わせた。

「部屋で、少し休もう?寝れてないんでしょ?」

「ちゃみは…?」

「一緒にいるよ。ずっと、一緒にいる」

「…うん」

安心したように、無防備な顔で頷く。

寄り添って部屋までの道をゆっくりと歩き、寝乱れたままのベットに身体を横たえた。

ぎゅっと抱きついてくる身体を優しく包み込んで、涙の痕に口づける。

「おやすみ、ユノ」

「ちゃんと…ここにいるよな?独りにしないよな?」

「しないよ」

少し、疑り深くなった?

昨日までは僕の言葉に疑うことなんかなかったのに。

「約束するから…いまは、ゆっくり休んで」

「うん…」

ぎゅっと、しがみつくように背中へとまわした腕の力をこめて、胸に擦り寄る。

大丈夫だよ。

心配なんかいらない。

ユノが頼んだって、泣いたって、離れてなんかやらないから。

絶対に、離さないから。

決意を胸に、同じように腕へと力をこめた。

青ざめ、強張っていた顔にかすかな微笑みが浮かぶ。

そしてすぐに寝息が聞こえ始めた。

無防備なその顔。

しばしその顔を見つめていたが、僕もまた目を閉じた。

ユノの後を追いかけるように。

どれくらい時間が経ったのか、目覚めてみるとじっと僕を見つめる1対の瞳があった。

「もう起きてたの?」

「うん」

まだ完全ではないけれど、だいぶいつもの調子が戻ってきたみたいだ。

血色の良くなった頬を撫で、そっと唇を寄せる。

触れるだけの幼いキスを繰り返し、微笑みあった。

「いま何時?」

「4時回ったトコ」

「じゃあ…どうしようか?」

「…?」

質問の意図が見えないのか、ユノが不思議そうに首をかしげる。

「まだ時間あるし…少しだけデートする?」

「するっ!」

元気一杯の返事に声を立てて笑い、もう一度その身体を抱きしめた。

デートするかなんて聞いておきながら、このまま腕の中に閉じ込めておきたいなんて。

ホント、ワガママだ。

「チャンミン」

「うん?」

「やっぱ、デートは今度にしたい」

「え…?」

急かすのかと思いきや、予想外の言葉。

腕を少しだけ解いて覗き込めば、無邪気な笑顔があった。

「今日は、このままチャンミンとこうしてる」

あぁ…。

もう、ホントに可愛すぎ。

しかも、僕の心を読んだかのような言葉に、必要以上に浮き足立ってしまう。

「ダメ?」

「ダメなわけないでしょ?」

それこそ、願ったり叶ったり。

緩めた腕をもう一度窄めてきつく抱きしめ、何度もキスをする。

くすぐったそうに身を捩り、声を立てて笑うユノを見つめていると、心の隙間に吹き込んでいた冷たい風が止んだように思えた。

ぽかぽかと暖かくなってくる。

たぶん、これが幸せっていうものなんだろうな…。

漠然としたものが、いまは手に取るようにわかる。

ユノが、いてくれるから。

「チャンミン」

「うん?」

「呼んでみただけ」

ホント、子どもみたいだ。

声を立てて笑い、そっと柔らかな髪をなでる。

この人こそが、僕の幸せそのもの。



つづく。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

イチャコラをものすごく推してますね~…(;^ω^)
そればかりがお話じゃないのであしからず(笑)

本家、面白いですよ?
相手がヨジャであっても脳内変換でチャンミン君にすれば万事OK(≧▽≦)

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Re: タイトルなし

ユ◇ナ 様

本人たちにしてみたら本気で悩んでいるんでしょうけど…。
ノロケにしか思えない(笑)
だんだんと溝が埋まってきていいカンジです♡
やっぱり、こうでないとね~(´∀`*)ウフフ

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Re: ほんわか❤

ペ◇マミー 様

ほんわかしてきましたね~(´∀`*)ウフフ
ようやく、Your Manのふたりらしくなってきました♡
朝も夜も切ないんじゃ…ね~?
夜くらいラブラブしてもらいましょう(≧▽≦)

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