雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Your Man ep.2-24


Your Man ep.2-24



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



ずっと、寝顔を見てた。

ちょっとは眠ったけど、なんか安心できなくて。

浅い眠りと行ったり来たり。

だって、不安だから。

もしも起きていなかったらどうしよう、って。

だから、起きてそばにいることを確認すると安心した。

少し癖のある髪と、長くてくるんとしたまつ毛と、浅く開いた唇と。

ひとつひとつ、確かめるように見つめる。

ホント、綺麗。

だからこそ思ってしまう。

オレでいいのかな、って…。

そう思ったところで、チャンミンなしじゃ生きていけないことはわかってる。

ゆえに、頑張らなければならない。

嫌われないように。

もっと好きになってもらえるように。

卑しい心をひた隠して、純粋を装って。

知られちゃいけない。

こんな醜くくて、汚い、ドロドロとした黒いもの。

もしもチャンミンが知ってしまったら、きっと離れていってしまう。

それは、絶対に嫌だ。

どうやったら気づかないでいてくれる…?

ただでさえ、顔に出やすいのに。

そんなことを考えていると、長いまつ毛が震えた。

まだ答えが出ていないのに…。

ゆっくりとまぶたの裏から宝石みたいな綺麗な瞳が現れ、そっと微笑んでくれた。

「もう起きてたの?」

「うん」

だって、眠れなかったんだ。

怖くて…。

でも、そんなこと言えない。

言っちゃいけない。

近づいてくる唇に比例してまぶたを閉じる。

触れるだけの口づけがまどろっこしくて、くすぐったくて。

でも、その口づけが安堵をもたらす。

よかった。

まだ嫌われてない、って。

「いま何時?」

「4時回ったトコ」

まくら元にある時計を見やれば4時5分。

一緒にベットに潜ってから、4時間くらい経っていた。

「じゃあ…どうしようか?」

「…?」

どういう意味だろう…。

首をかしげると

「まだ時間あるし…少しだけデートする?」

「するっ!」

反射的にそう答えていた。

特に深く考えもせず、それこそ無意識に。

チャンミンが楽しそうに笑うから、オレもなんか楽しくなってきた。

抱きしめてくれたなら、もう最高に幸せ。

他に何もいらない、っていうくらい。

「チャンミン」

「うん?」

「やっぱ、デートは今度にしたい」

「え…?」

「今日は、このままチャンミンとこうしてる」

だから、思わずそう告げていた。

呆れられちゃうかな…?

一瞬そんな不安が頭を過ったけど、飲み込むことができなかった。

窺うような眼差しに笑顔を作り、甘えるように囁いた。

「ダメ?」

「ダメなわけないでしょ?」


ぎゅっと抱きしめられて、啄むように何度もキスされて。

無理矢理に作った笑顔が本物に変わる。

くすぐったさに身を捩りながら、声を立てて笑って。

当たり前のことになりつつあったこの光景に、幸せを感じる。

それは見落としがちで、慣れで麻痺してしまってたけれど、とても大事なこと。

「チャンミン」

「うん?」

意味もなく名前を呼んでみたり。

優しく応じてくれるチャンミンに嬉しくなる。

「呼んでみただけ」

なんか、子どもみたいだ。

でも、チャンミンが笑ってくれる。

頭を撫でてくれる。

これでいいんだ、って思えた。

きっと大丈夫って。

広いベットの中、ぴったりと身体を寄り添わせて過ごす時間。

「チャンミン」

「うん?」

「昨日、どこ行ってたんだ…?」

聞いていいものかと悩みながらも、聞かずにはいられなかった。

窺うように見やれば、そっと頬を撫でられた。

「店にいたよ」

「え…?」

「午前中、どうしても時間を空けたかったから、前倒しで下準備してた」

まさかそんな近くにいたなんて…。

オレ、馬鹿だ。

置いてかれたって、捨てられたって、勝手に思ってた。

やっぱり、チリョンの言った通りだ。

「ユノひとりに嫌な役を押し付けたくなかったから一緒に行こうと思ってたんだけど、寝坊しちゃった」

「チャンミン…」

「ゴメンね?」

違う。

謝るのはオレのほうだ。

だって、チャンミンを信じられなかったんだから…。

ぶるぶるとかぶりを振り、もう一度チャンミンを見つめた。

変わらぬ、優しい眼差し。

心がふわっと温かくなる。

まるで、抱きすくめられているみたいに。

「好きだよ、ユノ」

「オレも…オレも、好き…っ」

また、泣きそうになる。

不安とか悲しいからとかじゃなくて、嬉しくて。

「幸せにするから」

真剣なその眼差しに、顔が熱くなる。

「僕が、ユノを幸せにする。だから、これからもそばにいさせて?」

そんなの、当たり前だ。

オレはチャンミンがいないと幸せになんかなれない。

言葉にできず、ぎゅっとしがみついた。

「ちゃみ…っ」

「いい?そばにいても」

「そばにいなきゃ、イヤだ…っ」

だって、オレのセリフだ。

そばにいさせてって。

独りじゃ何もできないし、何も持ってない。

チャンミンみたいな人にオレは全然相応しくない。

でも、いたいんだ。

オレが幸せになるために…。



つづく。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

ふたりとも、間違いなくバカップル(笑)
不安を抱きながらも、なんとなくいつも通りになってきた?

ステッカー!
葉月も欲しい(≧▽≦)
マグネットタイプもできるんですか!?
そしたら買い換えても移植可能♡
素晴らしい!

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Re: タイトルなし

か◇みん 様

同性だからこそのジレンマですね~(´∀`*)ウフフ
でも、なんとか乗り越えられそう?
なんとなくいつものバカップルっぷりが戻ってきました(≧▽≦)
そろそろお待ちかねの…アレ、かな~???

コメント

Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

おんなじこと考えて、おんなじことで悩んで。
まるで熟練夫婦?
だんだん、似てきた??
いっそのことお互い吐露しちゃえばいいのに~…。
でも、できないでしょうね。
好きな人にはカッコ悪いとこ見せたくないですから(´∀`*)ウフフ

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