雪・月・花 ~From.Sweet Drops~

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Your Man ep.2-29


Your Man ep.2-29



★♪♯♭☆♪♯♭☆♪♯♭♪♯♭☆♪♯♭★



週末にオーダーをもらっているお弁当の打ち合わせをしていた。

あまり直接店に来てもらって話し合うっていうことはないんだけれど、これは特別だったから。

何しろ、お客様はプロポーズを考えていて、そのサプライズに僕の店へ弁当の特別注文をくれたそうだ。

以前、職場で食べたことがあって、とてもおいしかったから、と。

どうしても僕の店がいいと。

そんなことを言われたら、頑張らないわけにはいかない。

食堂が終わってから、僕の店での打ち合わせ。

お相手の方の好き嫌い、趣向、イメージに至るまで。

軽くデザインを書いてみて、意見を交わしたり。

かれこれ2時間くらい。

打ち合わせを終えて、リビングに行ってみるとどこにも姿がない。

「…?」

連絡をしてみようとポケットから携帯電話を取り出してみれば、緑色の光が明滅していた。

SNSメッセージの受信サイン。

開いてみれば、チリョンと出かけてくるという文字が並んでいた。

どこへ?

何をしに?

いつ帰ってくる?

こんな短いメッセージじゃ全然わからない。

電話をしようとして、躊躇いが生じた。

いくらなんでも干渉しすぎか?

チリョンなら間違いはないだろうけど、やっぱり不安だ。

どうしようか…。

でも、わざわざ電話をかけるべきではない。

帰ってきたら聞けばいいだけ。

それだけなんだけど、落ち着かない…。

とりあえず気を紛らわそうと、夕食の準備へと取り掛かった。

今日はチリョンの当番だが、出かけているし。

何時になるかわからない以上、何もしないでいるのもアレだし。

心ここにあらずのまま、ロボットのように淡々と料理を作り上げていく。

気づくと、3日分の食材を全部使い果たしていた。

何をやってるんだか…。

ホント、呆れる。

ため息をつき、少し休もうとソファヘ向かった瞬間、馴染みのエンジン音が聞こえてきた。

居ても立ってもいられず、駐車場へと向かう。

車庫に向かってバックしている車の助手席にはユノの姿。

僕を見つけるなり笑顔を浮かべ、でもすぐさま慌てたように何かを隠す。

なんだ…?

気になってしまう。

干渉しすぎるのはよくないってわかっているのに、聞かずにはいられない。

子どもみたいな独占欲。

出かけていた理由を聞いて、ホント恥ずかしくなった。

なにやってるんだ、って。

バカとしか言いようがない。

とりあえずいつものように全員で夕食をとって、リビングで少し団欒して、それぞれの部屋へ。

「チャンミン、なんか元気ない…?」

「あ~…ちょっと自己嫌悪してるだけだから、気にしないで?」

「気にするっ」

手を握り、向かい合うように座らされ、じっと目を覗き込まれる。

可愛いな…。

たぶん、ユノはこんな気持ちわかんないんだろうな。

いつだって自分の気持ちに素直で、隠すこともできないくらい純粋だから。

「チャンミンっ」

尖った唇にそっと口づけ、掴まれている手を逆に掴んで、引き寄せる。

当然のように僕の胸の中になだれ込んできたユノを抱きしめ、目を閉じてそっとその香りを吸い込んだ。

「チャンミン?ホント、どうしたんだ?オレがチリョンひょんとふたりで出かけたから怒ってる?」

うん。

確かにちょっと怒ってた。

いや、怒っていたというよりは、苛立っていた?

過剰なほどの独占欲に駆られて。

ホント、心が狭いよな…。

元々はこんなキャラじゃなかったはずなのに。

ユノと出逢ってからというもの、僕はどこかおかしい。

笑えるくらい。

おとなしく僕に抱きしめられたまま、目だけを持ち上げて窺うように僕を見つめる。

「ゴメン、な…?」

「ユノが謝ることじゃないよ。僕がバカなだけだから」

「でも…」

「ユノのしたことは当然でしょ?誕生日プレゼント買いに行くのに、あげる本人がいたら…ね?」

もちろん一緒に選んで欲しいものをあげるっていうのもアリだけど、できるならやっぱり内緒にしておきたい。

僕だってそうしてきたし。

なのに、チリョンに対してあの態度はないよな…。

信用してないって言ってるようなものだ。

明日、もう1回謝ろう。

「チャンミン」

「うん?」

「どうしたら元気になってくれる?オレ、何したらいい??」

嫌いにならないって、約束して欲しい。

そんなこと言えるはずもない。

考えれば考えるほど、小さな人間だ。

嫉妬深くて、独占欲が激しくて。

「膝枕、してくれる?」

「うんっ」

お安い御用だと腕の中からすり抜け、両手でぽんぽんと自らの足を叩く。

そこへ頭を乗せるようにして寝そべれば、ユノの手が僕の頭を優しく撫でてくれた。

心地いい…。

心の闇に潜む、どろどろとした醜いものが鳴りを潜めていくみたいだ。

目を閉じてその心地よさに浸っていると、聞こえてくる鼻歌。

ところどころ音を外しながらも、嬉しそうに。

見上げれば、ユノが小さく首をかしげる。

どうかしたか?って尋ねるように。

手を伸ばして指先で唇をなぞればかすかに頬を赤らめ、そっと僕にキスをくれた。

「…」

1秒にも満たない時間で離れていったユノを見つめ、微笑む。

身体を起こしてもう一度をユノを抱きしめ、そのままベットへともう一度横たわった。

「もう寝る?電気消す?」

まだ21時。

さすがに寝るのは早いんじゃないだろうか…。

でも、たまにはイイか。

頷けば、ユノが手を伸ばして掴んだリモコンで部屋の灯りを消す。

ゆっくり、フェイドアウトするように光が収縮し、暗くなっていく。

「おやすみ」

いつもとは逆。

ユノが僕を抱えるようにして腕を巻きつけ、目を閉じた。

そっと唇を寄せて”おやすみ”と囁き、僕もまたまぶたを閉じる。

ユノの香りを胸いっぱいに吸い込みながら…。



つづく。






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Re: タイトルなし

ひ◇み 様

チャンミン君ったら、ね~(´∀`*)ウフフ
誰であっても嫉妬すること間違いなし!ってカンジです(笑)

頑張って最後まで見てくださいね~♡
よじゃはチャンミン君に脳内変換するイメージでwww

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Re: うふっ。

ノー◇カモ 様

ユノ様の膝枕…気持ちよさそう(´∀`*)ウフフ
朝と夜、同一人物とは思えないキャラですね~(笑)
可愛さ100%全開です!

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Re: タイトルなし

ネ◇リ 様

いまやチャンミン君がユノ様を追いかけているカンジ?
ダントツで独占欲王はDIRTのムソク様だと思いますけどねwww

しかし…温度さが激しいな~(;^ω^)

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Re: 清々しい?

か◇ 様

こちらのお話は朝と違ってラブラブですからね~(´∀`*)ウフフ
そりゃもう、っていうくらい(笑)

花粉症はつらいですからね…。
少しでも心が穏やかになっていただけたなら幸いです。
こちらこそ、読んでいただきありがとうございますm(__)m

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Re: タイトルなし

cha◇nico 様

朝はチャンミン君、そして夜はユノ様がお子様になってます(笑)
こちらのチャンミン君は嫉妬丸出し!
ま、ユノ様もなんですけどね~(´∀`*)ウフフ
同じ独占欲でも、人によって様変わり♪
誕生日はどうなっちゃうんでしょうね~( *´艸`)

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